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アフターピルは性交渉後72時間以内の服用がポイント!吐き気に注意

2020年05月21日

緊急避妊薬であるアフターピルは、ヤッペ法とノルレボ法では飲み方が違います。ヤッペ法ではプラノバールと呼ばれる薬を服用しますが、性交渉から72時間以内に2錠を服用し、その12時間後に再び2錠服用する飲み方になっています。12時間後に再度服用しなくてはならない特徴があり、この12時間後の服用を忘れてしまうと、避妊効果は大変低くなります。
2時間から3時間程度遅れただけであれば、効果に影響を及ぼすことはさほどありませんが、遅くなればなるほど避妊効果は落ちるので、忘れずに服用をしなくてはなりません。3時間以上経過したとしても2回目の服用は必ず規定通りの2錠を服用するようになります。

ノルレボ法では、レボノルゲストレル錠を用い、性交渉後72時間以内に1回服用するだけでよく、ヤッペ法のように2回服用しなくては良いぶんだけ、飲み忘れが少なく副作用も少ない薬です。72時間以内であれば高い確率で避妊に成功するのですが、12時間以内であればさらに99%と成功率があがります。

この2つのアフターピルに共通しているのは、個人差はあるものの、吐き気や嘔吐、眠気といった副作用があることであり、これは妊娠初期のような状態に一時期なることが原因です。

アフターピルの成分は女性ホルモンであるので、摂取をすることによって子宮内膜をはがし、強制的に避妊をしていますが、このホルモンバランスの変化によって頭痛が起こることもあり、全身に倦怠感を感じたり、月経量の増加もしくは減少をしたりすることがあります。

ヤッペ法の場合は特に吐き気が起こりやすく実際に嘔吐してしまう場合も多いです。吐き気を感じた割合は50.5%となっており、実際に嘔吐してしまったのは18.8%という結果があります。吐いてしまうと服用した時間によっては効果がなくなってしまうので、もう一度服用しなくてはなりません。

ヤッペ法であってもノルレボ法であっても、アフターピルを服用して2時間以上たっている場合、体の中で成分は吸収されていますが、2時間以内の場合は吸収されていない可能性の方が高いので、婦人科を受診し、再度アフターピルを処方してもらい服用するようにします。あらかじめ吐き気に備えて制吐剤を処方してもらうと良いでしょう。

日本の場合、アフターピルは1回分ずつしか処方してもうらことはできないので、吐き気には十分に注意をし、薬を服用する前後はアルコール類の摂取は控えるようにすることが大切です。

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